ピースキャリアおおたです。
先日開催されました、地域のつながるステーションイベントの終了報告をさせていただきます。
告知ページはこちらです。
今回は野田市市民活動団体のアイキャリアさんの企画で、私も何か学ばせていただけるものがあるかなと思い、運営という位置づけで参加させていただきました。
代表の砥綿さんがキレキレのワークショップをしてくださり、参加者も真剣に取り組んでいる姿を見てとてもいいイベントになっていることを感じました。
今回の私の学びを備忘録としてこちらに残していこうと思います。
構成力&タイムマネジメント
1つ目は構成力です。過去にイベントを複数回経験済みですし、元々人事経験があるだけありまして、砥綿さんは構成力が圧巻でした。こんな風にやろうと思っていると最初に教えていただいた内容から、すでに丁寧に書かれており、そのとおりにきっちりできていて感動すら覚えました。
内容としてはこのようなものでした(実際はもっと細かくなっていましたよ!)
- アイスブレイク
- 振り返り
- 実践
- プチ講座
起承転結もしっかりしているし、ワークの時間もしっかり取って、参加者も最初は書けない人もいましたけど、だんだんとスラスラとペンが動いているのを見て、みんな考えてる!と嬉しくなりました。
受付時の心遣い
次は受付時の心遣いがとても丁寧だったということです。例えば、座席にお礼のメッセージカードを添える、ということだったり、ネームシールを用意し、自分の名前が分かるようにする、ポスターを受付デスクに置く、など・・・当たり前のことかもしれませんが、私は以前できてないものもあったなと思いまして、参考にしたいと思いました。受付時に使用していたホワイトボードがすごくいいなーと思ったので、私も用意しようかなと思っています。
お子さんがいたので、最後はお絵かき用になっていましたが、その使い方もアリですし、黒板のない場所での会議やちょっとした講義にも使えそうだなと感じました。
理論・図式を交えた講座
ワークショップの締めにお話してくれた「今回チャレンジしてみたことというのは、選択理論が関わっているんだよー」という内容。
グラッサー博士の提唱した理論。
自分を車に見立てて、過去は変えられないけど未来は変えられると表現。
後部座席は過去で、感情や生理現象、運転手と助手席は現在・未来で、思考や行為。
つまり、すべての出来事は自分が選択したことの結果であるという理論。
これはとても納得です。やはり、なぜワークショップをするのか?それは、キャリアコンサルタントとして学んだ技術や理論をお伝えしながら、キャリアや生活を考えてもらう、という進め方はいかにもそのとおりだ!ということを改めて感じた瞬間でした。
私は技術や理論を話すことなく、あなた自身のことをもっと知りましょうね、そうすれば気づきが変化に変わります、としていたのですが、「それがなぜなのか」をお伝えしていなかったんです。これを伝えることがワークショップの醍醐味であり、参加してくれた方へのお土産になります。私は一番大事なことが抜け落ちていたような気がしました。そして、それを話すだけではなく、黒板をつかって図で表すことでさらにわかりやすく。メモしている参加者をみて、これだこれだ!!と一人頷いていました。
アンケートは紙で行いましょう
最後はアンケートです。今回紙で事前にお渡しして、最後帰る前に記入してからお帰りくださいと案内していました。私は前回QRコードでお願いしてみました。データもすぐ一元化できるし、ペーパーレスだしいいかと。しかし、返答は50%でした。うまく開けない、使い方が分からない・・・それはそうですよね。紙をお渡ししてパッと書いていただく、という方法が一番良さそうです。次回は紙で用意しようと思います。
以上、私の中で印象に残ったことや、今後につなげたいことになります。
みなさんも改めて読んでみて、参考になるところはありましたでしょうか。
また、今度参加してみたいと思っていただけましたでしょうか。
次回のアイキャリアのイベントは夏頃を予定しています。
また告知させていただきますので、お楽しみに!